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  Menphis Belle(メンフィス・ベル)の映画を見たでしょうか?私は昭和の時代に見た覚えがあったですが、YouTubeで無料で見れるのがあったので、再びじっくり見てしまいました。

 F-17フライングフォートレスのF-10型、シリアル41-24485機(メンフィスベル号)が、英国駐屯の米第8空軍で25回目のミッションを達成すれば搭乗員10人全員が帰国出来る規定になっていて、その25回目の出撃がストーリーのメインです。元ネタは実話で当時プロパガンダに使用されて有名になった機体なんです。ノーズアートは当時流行したカレンダーのマスコットガールであったペティガールズで、機種右側は赤い水着、左側は青い水着が描かれており、本機は現在でも「メンフィス・ベル・パビリオン」に展示されています

 映画では実際のB-17本物を2機使って撮影していて、「The Tuskegee Airmen」というWWⅡ映画に出てくるデタラメ機とは雲泥の差です。

 今回、無料のYouTubeで見れる動画は、Partが10個に分かれていて見づらいし、日本語訳は付いてません。しかも、Part1とPart2はどうやら削除されているようで見つかりませんでした。が、しかし、やっぱ良い映画は見ごたえがありますので、ミリタリー好きの方はいかがでしょうか?

 Memphis Belle (1990) Part 3  Memphis Belle (1990) Part 4

 Memphis Belle (1990) Part 5  Memphis Belle (1990) Part 6

 Memphis Belle (1990) Part 7  Memphis Belle (1990) Part 8

 Memphis Belle (1990) Part 9  Memphis Belle (1990) Part 10



Part5から、メンフィスベル機の最後の出撃が始まります。Part6から敵の迎撃を受け始めます。Part8あたりから目が離せない展開になってオススメです。

 英語版なので、ちょっと解説をPart8以降だけしましょう。

 Part8=副操縦士が後部機銃座に面白半分で交代してもらって、Bf109を撃墜したらそれが僚機のB-17にぶち当たったり、爆撃投下地点上空に到達するも雲にじゃまされて爆弾投下出来そうに無い状況で、「もうどこでも良いから爆弾落として帰投したいという葛藤」。運よく目的地上空で雲の切れ目が出て爆弾投下した後、ほっとしてるのもつかの間、腹部旋回銃座がBf109の機銃にぶち抜かれて機銃員が落下しそうになったり、そうこうしてるうちに胴体側面に攻撃を受けて機銃員1名が怪我をしたっていう場面です。

 Part9=今度は第4エンジンを銃撃されて火災が発生。第4エンジンの火災を消すために味方編隊を離れて、急降下を行ないます。結局4基エンジンのうち第1と第4エンジンは破壊されており、残り2基のエンジンで飛んで単機で基地へ帰る事になったメンフィスベル。少しでも機体を軽くするために機銃などは投下する羽目になります。基地上空にヨタヨタでたどり着こうという頃、今度は片側主脚が出ません。手動でレバーをクルクル回して脚を強制的に出すしかありません。

 Part10=ラストシーンです。手動で片側主脚を出そうと試みますが、あちこちにガタが来ていて飛行高度が下がってきます。さあ、脚を出すのが間に合うか。

 そういえば、昔、PCゲームで、このメンフィスベルを題材にしたフライトシュミレーションがありまして、海外版だったので難易度設定やキーコンフィグが判らず、離陸させる事も出来なかったのを思い出しました。

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